[読書]デジタルネイティブ

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NHKスペシャルの放送当時(2008.11.10)はTVを持っていなかったので、本で興味深く読ませてもらいました。


デジタルネイティブの細かい定義とか、誰が入る/誰が入らないなどは不毛なのでやめておくとして。。。

単純に、インターネットの歴史が一回りして、健全に成長している姿が見てとれてとても嬉しいです。
ふた昔前、インターネットは実名でやりとりする場でした。
その後、(日本だけかもしれないけど)匿名性がクローズアップされて「無責任なユーザによる無法地帯」のイメージがついたように感じます。
でも今、ふたたび実名(もしくは特定のハンドルにより中の人を特定できる形)でのコミュニケーションの場に戻ってきています。
それによって、再び活用できるツールとして復権してきたことがとても嬉しいです。

そのベースには個人が自立していること、これがあるように感じます。
物事の判断、人生のコントロールは自分の責任において、自分でする。
この覚悟がある/なしが、フラットな感覚の有無・リテラシーの高さに結びついているように感じます。
はてなが情報共有型で経営できているのは、メンバーが自立した人ばかりだからなのではないかな~と思います。。
(はてなに知り合いがいないので、あくまで推測ですが)

もう1点気になったのは、ワールドワイドに活躍するデジタルネイティブの姿。
インターネットが世界中で利用できることによって、コミュニケーション・情報共有の対象が「言語圏」に拡大しました。
本書でも、インド系アメリカ人の少年がイギリス人と仕事をする例が挙げられてます。
また、何かのwebサービスを作ったら、まず対象はその言語圏になります(他言語版は翻訳が必要)。
そうなんです。日本語って、あんまりインターネットを有効に使えていないかもしれない。
この状況をどう乗り越えるべきか。。。国家レベルで真剣に考える必要がありそうです。
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