若い会社でエンジニア組織の上司として大切にしていること3つ

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4月、新生活、な雰囲気。 というわけでたまにはポエミーなことも書いてみます。

新たに部下を持つことになった人もいると思うので、 そんな人に役に立つかもしれない、 私が上司として大切にしていること3つを紹介します。

前提として、 HRやリーダーシップについて大学院やものの本である程度知識はつけているものの、 きちんとした専門のトレーニングを受けているわけではありません。 なにか勘違いとかがあれば教えてください。

人材マネジメントも組織マネジメントもプロジェクトマネジメントも得意なわけではないですが、 現実的に直轄の部下が20人近くいるわけで、 なかなかに悩ましいところであるわけです。 短期的な視点と長期的な視点は両方持ちつつ、 落とし所を探しながら日々過ごしています。

その1: 自分を基準にしない

思い遣りがないと感じられるかもしれませんが、
「自分だったらどうか」
「自分だったらどう感じるだろうか」
「自分だったらどう考えるだろうか」
など「自分だったら〜」と考えて部下と接し ない ようにしています。

理由は簡単。私とあなたは違うから。 相手を相手のまま慮るのが思い遣りだと考えてこうしています。

背景にあるのは、自分が割と特殊なんだろうなという想定のもとでの思考です。 人口の中で小さな会社の取締役になる人はそう多くないし、 社会人になってから大学院に行ったり、 雑誌や書籍をたくさん出させてもらったりする人もそう多くないし、 自分は変わってる人なんだろうなぁと思って生きています。

そんな人を基準にされたら辛いでしょうし、 なんとも傲慢な気がするのでそうしないように気をつけています。

その2: 無理はさせない

ピンチは成長のチャンスであるというのは間違いないんですが、 よく考えても、考えなくても、ピンチはピンチなんですよね。

なんとか切り抜け、乗り越えれば成長する可能性はかなり高いんですけど、 潰れる可能性もかなり高い。 本人が心から望んでいればまぁ賭けるのはやぶさかではないですが、 その後の人生まで背負っている身としては潰れるコースは絶対に避けないとならないと思っています。

なので、 〆切プレッシャーに弱いメンバーには〆切を強く意識させないようにする、 マルチタスクが苦手なメンバーにはタスクの並列度を下げて1つずつ渡す、 など、個々の能力・適性に合わせたアサインを心がけています。 これがどの程度うまくできるかは、私の稼働と心の余裕と、体調に大きく依存します。

もちろん、もっと忙しい人にはたくさんの仕事を渡したりもします。 意図的に渡してる場合と、私のもろもろに余裕がなくてそうなってる場合の2パターンあり。ゴメンネ。

その3: 失敗を許容する

ここ数年特に組織が拡大してきて、 「できる人ができることをする」体制から、 「(今のところ)できない人にできるようになってもらって仕事をしてもらう」 ように変わってきました。 そんな中でここ1年くらい特に気をつけているのは 失敗を許容すること です。

私自身はCTOになってからというもの、 とにかく安定してコンスタントに確実に結果を出せるように気をつけてきました。 技術面では自分が最後の砦なので、 自分に回ってきたら確実に成果を出さなければならない。 どんな障害対応でもなんとか収めないとならないというプレッシャーの中で、 確実に結果を出せる小さな方法論・原理原則を組み立て言語化しブラッシュアップしてきました。 (それが書籍になったのが子鹿本です)

障害対応だけでなく、 そんな感じで日常の色々なことについて小さな方法論・原理原則を組み立て言語化してきているので、 色々なアンチパターンも頭に入っています。

メンバーが、その人としては新たなことに取り組む時、 (すでにできる人から見ると)たいていは筋が悪い取り組みをするんですよね。 アンチパターンにドはまりしてたり、大事なポイントを外してたり。

特に過去に自分が犯した失敗をそのままなぞるようなアプローチを見るとついガッと口を出して軌道修正したくなってしまうのですが、 そこはグッとこらえて自分で決めて貰うようにしています。

そうすると案の定失敗するわけなんですけども、 その失敗自体は責めないようにして、 傷つき過ぎない範囲で経験値を増やしてもらうようにしています。

各自に合う仕事のスタイルもさまざまだし、 言われた通りにしかやらない人は困っちゃうしなので、 このあたりの失敗と、それに伴う影響は必要経費と思っています。

短期的な数字とか品質に強い強いこだわりを持ってると実現が難しいんですが、 中長期的にはこちらのアプローチのほうがいいだろうと判断して手綱を長く持ってます。

ただ、この手綱を短くするパターンが1つだけあって、 その人が失敗を無駄にするようであれば、 次からはもう失敗させないようにやりますね。

失敗を無駄にしないためには以下の3つが絶対に必要です。

  • 失敗を認める(言い訳をしない、まだ終わってないと言い張る…)
  • 経験を体系化・言語化して知見に昇華させる
  • 知見をもとに再発防止する

結構難しいのですぐにはできないこと多いけど、 これができないとたぶんホワイトカラーで食っていくのは厳しいし仕方ないよね。

まとめ

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