あの人はいつまでたっても成長も改善もしないんだけど…。やればいいことはわかっているのにやってないみたいだし…。努力すらしてないように見えるんだけど…。本気で変わりたいと思ってないんじゃないの…?
なんて思ったこと、ないすか?
「あの人」が他人の時もあれば、自分の時もあるよね。
「本当に」「本気で」「心の底から」とか、行動しない原因が精神論になってきたときは、、、相手を追い込んでいる危険な状況じゃないの?それってたぶんモチベートが的を射てないんじゃないの?そんなことを思っている時にこの なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード流 自己変革の理論と実践 を読んだのでした。
- 部下に権限移譲したいと言いつつなかなかできてないあの人、努力はしてるんだけど納期が迫ったりするとついつい自分で手を動かしちゃったりしてなかなか権限移譲が進まないみたい
- なんでそうなっちゃうんでしょ。。。なんだかんだで自分が手を動かしたいのかな
- なんで自分が手を動かしたいんだろう…というのを深く考えたら…マネージャは手を動かせるべきで、手を動かせる者は手を動かすべき、それが仕事をするということだ、なんて思い込んでないかい!?
みたいなのが色々紹介されてます。
意図せず片足をアクセル・片足をブレーキにのせて両方踏み込んでるような状況になっているのではないか?そんなことを気づかせてくれるかもしれません。
ここ1年で読んだ本の中ではトップレベルのオススメ。悩める中年のみなさまはぜひ読んで、実践してみてください。
※当然ながら本読むだけじゃ何も変わらないので、本を読んで咀嚼するのはスタートでござんす