「嫌消費」世代の研究----経済を揺るがす「欲しがらない」若者たち

共感する部分があったので読んでみた。 何回かに分けて読んだので、途中忘れてたりするかも。指摘がハズしてたらごめんなさい。

サンプルとして挙げられているのは、「バブル後世代」とのこと。 具体例は、1981年生まれ。まさしく俺!と、いうわけで興味津々で読んでみました。

直感的な感想としては、なんというか、理論だっているような、いないような、漠然とした感覚。データが色々出てくるんだけど、的を射ているのかどうかはちょっと微妙・・・というか、ヨクワカラナイ (これはたぶん読者(=自分)の力量の問題)。

分析結果にしても、感覚としては確かにわかるところがあるものの、共感できない部分もあり。 たとえば、車所有の有無はやっぱりみせびらかし感はあります(実感として)。 ただし大衆車を持っているのはマイナスイメージ。そういう意味ではノーマルのfitとかminiとかBMWとかはかなり痛い。あと、超定番のGT-Rとかインプレッサとかも痛い。たぶんあまり独自性がない感があるからだと思う。
※語れるほどのこだわり持ってカスタマイズしてれば別ですけどね

東京を主なターゲットにした分析だと思うんだけど、観点としていっこ大きく漏れていると感じたのは「実家/独り暮らし」の差に着目していないこと。 消費動向に関しては、実収入や雇用の安定性以上にこのポイントがマインドを大きく左右している気がする。 実家暮らしってデカイよね~!
※べ、べつに羨ましくなんかないけどね!


See also