デブサミ2025夏こと Developers Summit 2025 Summer で登壇枠をいただきお話してきました。
わたしたちエンジニアがこれから、これからも、社会の中で何に責任を持って、どのような役割を果たしていくのか。
事業やサービスが、ITエンジニアという役割が、社会において存在を受容される / 許容されるために何が必要なのか、そんなこともたまには考えてみていただけると嬉しいです。
こぼれ話1
今回の登壇は『バックエンドエンジニアのためのインフラ・クラウド大全』がきっかけです。
- 物理本:書店やAmazonにて
- PDF:翔泳社のSEShopにて
- Kindle(リフロー):Amazonにて
書籍の表紙を飾るのは二宮金次郎さんを彷彿とさせるサーバーを背負った勤勉なキャラクター「ジローくん」です。 わたしからのリクエストはなにもなく、デザイナーさんのインスピレーションのもとで描かれました。
書籍の中ではロードバランサーになっていたり、コンテナーに入っていたりします。 ぜひ探してみてください。
セッション中に二宮尊徳さんの名言(らしい)を何度か紹介しました。
「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」
もともとキャラクターとの繋がりを狙っていたわけではないのですが、ご時世やテーマといい感じに繋がりました。
IT技術を活用したシステムやサービス、またIT技術のプロフェッショナルたるエンジニアは特にこのあたりを社会から指摘されがちなので、肝に銘じたいところです。
こぼれ話2
実は、登壇前日の昨日、朝イチで猛烈な腹痛に襲われて緊急搬送→入院しておりました。 尿管結石でした。すごく痛かった。
まだ石は体内にあるので、いつ痛むかわかりません。 お医者さんの話では「小さいから2〜4週間くらいで自然に出てくるでしょう」とのこと。 また傷んだら鎮痛剤を飲むことで対処です。
懇親会は参加するつもりですが、急に顔色が悪くなって脂汗をかき始めたら「あいつ、石が動いてんな」と思ってください。
何言ってんだという感じもしますが、ともあれ、みなさまご自愛ください。
こぼれ話3
デブサミ夏の登壇は11年ぶり。 前回は2014/7/31の プロレス as a Service公式戦(第2弾):デベロッパー争奪戦勃発! 開発者をメロメロにするクラウドはどこだ? でした。
登壇当日の午前中に妊娠中の奥さんと病院に行ったところ「明日産んだほうがいい」と言われ、翌日の出産が決定。 午後に登壇し、登壇後は懇親会には出ずに帰宅。翌日に我が家の第一子の誕生となりました。
デブサミ夏は話題に事欠かないですね。わたしだけでしょうか?(きっとそう)
次のイベントの宣伝
ばばの次の登壇予定(つまり宣伝)です。
個人にせよ会社にせよ、選択肢を持つのがすごく重要だと思っています。 選択肢は多すぎても困るけれど、選択肢がないと袋小路で怖いです。
そんなわけで、とかく外資が強いこの業界ですが 「国産サービス」 にフォーカスしたイベントを開催します。
最近はソブリンクラウドの話題も増えてきていますし、選択肢のひとつとして持っておきたいところです。
わたしはパネルディスカッションに登壇します。
国産サービスで実践するオブザーバビリティ入門 - connpass
共演者もすごく豪華なのでぜひ現地にお越しください!
一度にこれだけの方々に会えるのは超お得!
(Show moreに隠れていますが、パネルディスカッションの司会者はMackerelエバンジェリストの @soudai1025 さんです)
\登壇者・パネリスト & 司会者紹介/
— mackerel (ja) (@mackerelio_jp) July 17, 2025
8/7(木)開催「国産サービスで実践するオブザーバビリティ入門」の登壇者紹介💁
・菊池 宣明(@kikulabo)さん
・久保 達彦 (@cubicdaiya)さん
・大仲 能史 (@onk)さん
・馬場 俊彰 (@netmarkjp)さん
・長野 雅広 (@kazeburo)さん…