AWS SA Proを更新しました。 約3時間で75問を解いて、750/1000点とれれば合格というやつです。
取得したのが5年前、最後の更新が3年前で、色々と様変わりしててびっくり。 一度落ちたものの、リベンジで895/1000点で合格しました。 これでまた3年間のんびりできます(?)
折角の機会なのでまあまあ勉強してから受けました。 というわけで内容を記録しておきます。
どうやって勉強したか
AWSは日常業務で使っているものの、自分で直接あれこれしない機能も多々あるので、座学+個人アカウントで検証でした。
Organizationなんかは自分で試せるのでいいですね。DirectConnectは頻出問題だけど座学のみ。 このへんは割り切りです。
まずは試験内容などを確認します。 あと、サンプル試験問題をやってみて、雰囲気を掴みます。
- AWS 認定試験に備える
- サンプル試験問題
- Exam Readiness: AWS Certified Solutions Architect – Professional (Japanese)
最後の Exam Readiness: AWS Certified Solutions Architect – Professional (Japanese) は特にお勧めです。 なんせ持ち物から教えてくれるし「試験対策するぞ」って気分にしてくれます。
これは本試験・模擬試験問題全般に言えることだけど、、、正直なところ、実際の現場で選んだらトラブルになりそうな選択肢が正解とされることが多々あります。 でも、これは気にしたら負け。試験は試験。
※落ちた回はこの「割り切り」がイマイチで時間が足りませんでした
まず読む
ホワイトペーパーやベストプラクティスの主だったものは一通り読んでおきます。 改めて読むと新たな発見があったりして楽しい。
Webやコンピューティングあたりは普段から鍛えているので、あまり頻繁にがっつり触れない組織管理やDirectConnectまわりは特に気合を入れて読んでいきます。 みんな専用線好きすぎでしょ。インターネット使おうよ。
- ホワイトペーパー:AWS Key Management Service のベストプラクティス
- AWS Cloud Adoption Framework の概要(AWS CAF)
- ホワイトペーパー:AWS クラウドでのウェブアプリケーションのホスティング
- ホワイトペーパー:新しいリージョンへの AWS リソースの移行
- ホワイトペーパー:AWS Well-Architected フレームワーク - AWS Well-Architected フレームワーク
- ホワイトペーパー:セキュリティの柱 - AWS Well-Architected フレームワーク - セキュリティの柱
- ホワイトペーパー:運用上の優秀性の柱 – AWS Well-Architected フレームワーク - 運用上の優秀性の柱
- ホワイトペーパー:パフォーマンス効率の柱 - AWS Well-Architected フレームワーク - パフォーマンス効率の柱
- ホワイトペーパー:コスト最適化の柱 - AWS Well-Architected フレームワーク - コスト最適化の柱
- ホワイトペーパー:信頼性の柱 - AWS Well-Architected フレームワーク - 信頼性の柱
- ホワイトペーパー:Amazon Virtual Private Cloud Connectivity Options - Amazon Virtual Private Cloud Connectivity Options
- ホワイトペーパー:Building a Scalable and Secure Multi-VPC AWS Network Infrastructure - Building a Scalable and Secure Multi-VPC AWS Network Infrastructure
- ホワイトペーパー:AWS セキュリティのベストプラクティス
- ホワイトペーパー:Overview of Amazon Web Services - Overview of Amazon Web Services
- ホワイトペーパー:Overview of Deployment Options on AWS - Overview of Deployment Options on AWS
- ホワイトペーパー:Implementing Microservices on AWS - Microservices on AWS
- ホワイトペーパー:Disaster Recovery of Workloads on AWS: Recovery in the Cloud - Disaster Recovery of Workloads on AWS: Recovery in the Cloud
あまり馴染みがないサービスは、BlackBelt、よくある質問、ドキュメント、を一通り読んでおきます。 ドキュメントは英語版をGoogle翻訳で読むとスムーズです。
- よくある質問:よくあるご質問 トップ 5
- よくある質問:よくある質問 - AWS Auto Scaling | AWS
- よくある質問:よくある質問 - Elastic Load Balancing | AWS
- よくある質問:よくある質問 - AWS Elastic Beanstalk | AWS
- よくある質問:よくある質問 - Amazon VPC | AWS
- よくある質問:よくある質問 - Amazon CloudFront | AWS
- よくある質問:よくある質問 - Amazon Route 53 | AWS
- よくある質問:よくある質問 - AWS Direct Connect | AWS
- Users Guide
- よくある質問:よくある質問 - AWS CloudFormation | AWS
- よくある質問:よくある質問 - AWS サポート | AWS
- よくある質問:よくある質問 - AWS Config | AWS
- よくある質問:よくある質問 - AWS Organizations | AWS
- User Guide:What is AWS Organizations? - AWS Organizations
- よくある質問:よくある質問 - Amazon GuardDuty | AWS
- User Guide:What is IAM? - AWS Identity and Access Management
- User Guide:What is AWS CloudFormation? - AWS CloudFormation
そして落ちる→試験対策
練習気分で受けたらタイムオーバーで落ちてしまいました。 75問中60問くらいしかまともに解けず、結果730点でした。
回答内容はOK、スピード足りず、ということで、リベンジ回では「さくさく解く」という試験対策的なトレーニングをして臨みました。
問題集が発売されたいので、これをさくさくやっていきました。
相変わらずたまに納得し難い正解があるものの、気にしたら負け(落ち)なので、とにかくさくさくやって「正しいと思われる回答がないときの考え方」のパターンを学びます。 えー、って思った問題、メモっておけばよかったな。 この頃は学んでる感が薄くてちょっとツラミ。
数日前から体調を整える
40歳が目前になり、前日だけでは体調が整いきりません。
当日は早起きしてご飯を食べていく
起きてから3時間くらいはまだ頭が寝てるというのを受験の頃に聞いた気がするのできちんと3時間以上前に起きてご飯を食べてGo。 20年以上前の知識が今役に立つ。3時間説が本当なのかは知らない。
あとはがんばる
180分集中して、リベンジ回はあまりイライラせずにさくさく解けたので完走できました。
まとめ
- AWSの知識、AWSが考えるAWSの使い方が学べてよい。楽しい
- 勉強してるうちに万能感が出てきて、学んだ知識をとにかく使ってみたくなったりするので、個人の環境で存分に使ってみるとよい。楽しい
- 過去に取得してるとcertmetricsの
特典
から受験料50% offチケットがもらえるので使いましょう。嬉しい
読むべき資料の管理、資料で特に気になったことなどはNotionにまとめながら勉強しました。
Notionは行ごとにオブジェクト(?)だったりして編集に癖があるので慣れるまでは結構イライラするし、慣れても未だにうまく操作できないときがあります。
Delete/Backspaceで行をまたいだときの挙動が直感に反することが多いかなぁ。
でもなんだかんだで読書メモやタスク管理のために便利に使ってますよ。
(コンテンツをうっかり公開しないように、ひとりでエンタープライズプランにしてます)