夢のある業界づくり

常日頃思っていること。

ITって楽しいよ。

自分の手から生まれたものが大きな力になって世界に貢献する。
自分の力で世界を変える可能性があるんですよ。
その影響力たるやすさまじいものがあります。

クロノスの山本さんのエントリはそのアツい気持ちを思い出させてくれました
プログラマーの誇りを見せ付けろ

それを受けたひがさんのエントリはそのアツい気持ちを軌道に乗せるための方法論
プログラミングに誇りを持ちたいなら単価を上げること
報酬にこだわらないとプログラマの地位は低下するよ

一見ひがさんが反論してるように見えるのは、たぶん揚げ足取りっぽい記述があるからでしょう。。。


ひがさんが言うように、世間一般の判断基準でも価値が高いと思われるようにすることは、「しくみ」として回していく上でとても重要。
人間は霞を食って生きていけないし、家族がいたら養わなきゃいけないわけで、ひがさんの方法論は一般に受け入れられやすいでしょう。
ひがさんの方法論を軌道に乗せるためにはどうしたらいいのか。


たとえば、ITをスポーツだと、エンジニアはその選手だと考えてみたらどうでしょう。
有望・有能な選手は報酬が高い。とても自然なことだと思います。


ただ現状では世間一般ではこのコンセンサスが得られていないように思えます。
エンジニア=新3Kとか言われちゃってるくらいなので、安くてキツいイメージが先行しているようです。
納期が短すぎたり、予算が安すぎたり。よく聞く話です。

たいていの案件では、金額面の折衝の窓口は営業担当者がすることになると思います。
そこで
営業担当者がスポーツ選手のエージェントのように折衝をする
ってのはどうでしょう。
業担当者が、エージェントになって選手を売り込むわけです。
エージェントを社長さん自らがやっているような小さな会社だと、割とうまくいったりします。

現職は小さな会社だし、自分はなんでもいろいろやる係です。
営業の現場にも、営業として出ることもあるしエンジニアとして出ることもあります。
これから営業として出る時はこの【営業=エージェント】の気持ちを強くして出動してみます。
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